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SDGs講演

「海の豊かさを守ろう」
これは、SDGs17のゴールのうち14番目に掲げられたことばです。わたしたちが生きる地球の大切な資源を守るために、いま何ができるのか。14番目のゴールを入口に、SDGsについて一緒に考えてみませんか?


琵琶湖の水から
世界の水を考える

魚や虫などの生きものや植物、微生物、そしてわたしたち人間が共生する琵琶湖は、世界における生物多様性の縮図といえます。そして、その琵琶湖の水は川を通ってやがて海へと流れてゆきます。琵琶湖をきれいにすることは、海をきれいにすることにつながります。「琵琶湖の水を考える」ことは「世界の水を考える」ことの第一歩となるのです。

主な講演内容

アクアフェスと海ゴミゼロフェスティバル
海洋プラスチックごみ問題を考える

海に存在する大量のごみの中でも、特に多いのがプラスチックごみ。実に毎年800トンものプラスチックが、ごみとして海に捨てられているのです。
このプラスチックごみは自然分解されず「マイクロプラスチック」として海を漂い続けます。
マイクロプラスチックをプランクトンや魚など、海の生きものたちが誤って食べてしまうと、その生きものたちを食べた私たちの体の中にも、マイクロプラスチックが流れ込んでしまいます。

人と自然をつなぐ海
壊すのではなく、大切に守り続けたい

プラスチックだけではなく、ビンなどのガラス製品も同じ。
小さな割れガラスも、魚から人間への悪循環を繰り返してしまいます。人間がつくり出したものが自然や生態系を壊し、また人間に返ってくるというこのサイクルを私たちはなんとか食い止めなければなりません。
楽SDGsでは、この問題を身近に感じてもらうために、講演とあわせてワークショップも実施しています。